アダージオは音楽用語の「ゆっくりと」に由来し、ゆったりとした音楽に合わせて行う練習や踊りを指します。フランス語ではアダージュとも呼ばれます。
レッスンでは、デヴェロッペで脚をゆっくり上げ、アラベスクやアティテュードでバランスを保つなど、コントロールの限界に挑む練習です。速い動きでごまかせないぶん、筋力・柔軟性・軸の強さがそのまま表れます。
舞台では、グラン・パ・ド・ドゥの最初にバレリーナとパートナーが踊るゆったりとした部分を指し、サポートされたプロムナードやリフトなど、2人で作る美しさの見せ場となります。