ブルノンヴィル・スタイルは、19世紀デンマークの振付家オーギュスト・ブルノンヴィル(1805-1879)がデンマーク・ロイヤル・バレエに残した様式です。
最大の特徴は、弾むように軽やかな跳躍(バロン)と、細かく速い足さばきです。腕は控えめに保たれ、跳躍の準備を感じさせずにふわりと跳ぶ様子は「呼吸するような踊り」と称されます。代表作「ラ・シルフィード」(1836年版)は今も世界中で上演されています。
19世紀の様式が途切れずに継承されている貴重な流派で、デンマーク・ロイヤル・バレエがその伝統を守り続けています。