アン・ドゥオールはフランス語で「外側へ」という意味で、脚全体を股関節から外側に回転させるバレエの最も基本的な身体の使い方です。英語ではターンアウト(turnout)と呼ばれ、日本の教室でもこの呼び方がよく使われます。
重要なのは、足先だけを開くのではなく股関節から脚全体を外旋させることです。足先だけで無理に開くと膝や足首に負担がかかり、ケガの原因になります。ターンアウトの可動域は骨格に個人差があるため、自分の開ける範囲で正しく使うことが上達への近道とされています。
なお、回転用語としての「アン・ドゥオール」は軸足の外側に向かって回る方向を指し、反対に内側へ回る方向はアン・ドゥダンと呼ばれます。