Variation

オーロラ姫のヴァリエーション(第3幕)

眠れる森の美女 シニア 女性

100年の眠りから目覚め、デジレ王子との結婚式で踊るグラン・パ・ド・ドゥのソロです。第1幕の少女らしいヴァリエーションと対照的に、成熟した王女の落ち着きと威厳を見せます。

ゆっくりとした音楽にのせ、ひとつひとつのポーズを長く見せる構成のため、脚の強さと上体のコントロールが極限まで試される踊りです。

基本情報

役
オーロラ姫
幕・場面
第3幕 グラン・パ・ド・ドゥ
音楽
チャイコフスキー(ヴァイオリン独奏を伴う曲)
振付
マリウス・プティパ(1890年初演)
踊り手
女性
主な対象
シニア

見どころと技術のポイント

後ろ向きに進むピケ・アラベスクの連続から始まり、ルルヴェでのバランスやデヴェロッペなど、ごまかしのきかない軸の強さが必要な動きが続きます。ひとつひとつのポーズを音楽いっぱいに引き伸ばして見せる「間」の取り方が、この踊りの格を決めます。

後半はピケ・ターンとスートゥニュで加速して締めくくられ、静かな前半との対比が鮮やかです。腕と顔の向きのひとつひとつに気品が求められ、「踊らない部分の美しさ」が問われる演目です。

コンクールでは

シニア女子で、クラシックの完成度を示したいダンサーが選ぶ演目です。難しい跳躍はありませんが、バランスの安定と格調の高さを維持するのは非常に難しく、審査員の評価が厳しくなりやすい踊りでもあります。

ジュニアでは第1幕のヴァリエーションの方が多く選ばれています。

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作品ガイド

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参考・出典

振付・音楽は上演する版によって異なります。コンクールへの申込時には、使用する版と音源を指導者と確認してください。