藩主の娘ガムザッティが、戦士ソロルとの婚約の祝宴で踊るグラン・パのソロです。高貴で誇り高く、恋の勝利を確信した女性の輝きを見せる、技巧的で華やかな踊りです。
ラ・バヤデールの女性ヴァリエーションの中で最も難易度が高く、シニア女子の人気演目として多くのコンクールで踊られています。
基本情報
- 作品
- ラ・バヤデール
- 役
- ガムザッティ
- 幕・場面
- 第2幕 ソロルとガムザッティの婚約の祝宴(マリインスキー版。マカロワ版では第1幕第3場)
- 音楽
- レオン・ミンクス(作品全体)。現行のガムザッティのヴァリエーションの音楽はリッカルド・ドリゴ作の挿入曲とされる
- 振付
- マリウス・プティパ(1877年初演)。現行のガムザッティのヴァリエーションの振付はソヴィエト期の改訂によるもので、版により異なる
- 踊り手
- 女性
- 主な対象
- シニア
見どころと技術のポイント
大きなジャンプと、脚を高く上げるポーズ、回転の難所が組み合わさった構成です。版によって振付が異なりますが、いずれも技術の見せ場が多く、スタミナも問われます。
王女らしい威厳と、ニキヤへの対抗心を含んだ強い表情が求められ、技術と演技の両立が課題です。
コンクールでは
シニア女子で、黒鳥のヴァリエーションと並んで技巧を示す演目として選ばれています。難所が多い分、完成度の差が明確に出ます。
ニキヤのヴァリエーション(第2幕の花籠の踊りや第3幕の影の王国のソロ)は対照的に哀しみと柔らかさを見せる踊りで、表現力を示したいダンサーに選ばれています。
版・申込時の注意
版(マカロワ版、グリゴローヴィチ版、マリインスキー版など)によってガムザッティのヴァリエーションの振付・音楽の扱いが異なります。使用する版を先生と確認して準備します。
全国のバレエコンクール一覧
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作品ガイド
「ラ・バヤデール」のあらすじ・登場人物・見どころ
古代インドの寺院。舞姫(バヤデール)のニキヤと戦士ソロルは、聖なる火の前で永遠の愛...
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参考・出典
- La Bayadère - The Marius Petipa Society
- La Bayadère - マリインスキー劇場
- La Bayadère - American Ballet Theatre
振付・音楽は上演する版によって異なります。コンクールへの申込時には、使用する版と音源を指導者と確認してください。