Variation

キトリのヴァリエーション(第3幕)

ドン・キホーテ シニア 女性

バジルと結ばれたキトリが、第3幕の結婚式のグラン・パ・ド・ドゥで踊るソロです。扇を持ち、花嫁らしい華やぎと女王のような余裕を見せる踊りで、第1幕のソロとは対照的に落ち着いた貫禄が求められます。

ガラ公演でも頻繫に上演される「ドン・キホーテのグラン・パ・ド・ドゥ」の一部として、世界中で親しまれています。

基本情報

役
キトリ
幕・場面
第3幕 結婚式のグラン・パ・ド・ドゥ
音楽
レオン・ミンクス(作品全体)。第3幕の扇のヴァリエーションは1902年に加えられた挿入曲で、ミンクスの他作品に由来するとされる
振付
マリウス・プティパ(1869年初演)、アレクサンドル・ゴルスキー(1900年改訂)。扇のヴァリエーションは1902年のペテルブルク上演でクシェシンスカヤのために追加された
踊り手
女性
主な対象
シニア

見どころと技術のポイント

見どころは、扇を使った華やかな腕の動きと、ポワントでの細かいステップの連続です。第1幕と比べて跳躍は少なく、ポワントの強さと安定感が重視されます。

終盤はテンポが上がり、回転の連続で華やかに締めくくられます。結婚式の主役としての堂々とした表現と、技術の正確さの両立が課題です。

コンクールでは

シニア女子の定番で、特にポワントワークの強さと華やかな表現力を見せたいダンサーに選ばれています。第1幕のヴァリエーションと並んで出場者が多いため、仕上がりの完成度で差がつく演目です。

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参考・出典

振付・音楽は上演する版によって異なります。コンクールへの申込時には、使用する版と音源を指導者と確認してください。